「アメリカン・サイコ」鑑賞


原作読んでないけどさ。クリスチャン・ベールがバットマンとして知られるようになった今になって観てみると、ブルース・ウェインの両親が殺されずに彼がスポイルされて育ったなら、この映画の主人公のような狂ったヤンエグ(死語)になったんじゃないかという裏の見方ができるのもまた楽しい。

猟奇的だの暴力的だの女性蔑視だのいろいろ叩かれた作品だけど、80年代のヤッピー文化の空虚さの風刺としては素晴らしい出来ではないですか。同僚の名刺の出来に敗北感を感じて冷や汗を流したり、ジェネシスやヒューイ・ルイスのCDについて熱く語りながら喜々として惨殺を繰り返す光景は実はひたすら笑えたりする。そのため後半になって主人公の錯乱が進んで冷静さを失い、警察と撃ち合いをして慌てふためく辺りからは彼がただの凡人のようになってしまうのが残念なところか。主人公が最後までイっちゃっていれば「ファイト・クラブ」にも負けない傑作になってたと思うんだが。

ちなみにこの映画で描かれたようなやっピーってまだ存在してるんですかね。最近の株価大暴落などによりその生存数は激減してると思われるんだが。希少動物のごとく誰かがちゃんと保護してあげないといけないのかもしれない。舌が肥えているのでエサ代は高くつきそうだけど。

偽NYタイムズ紙


なに、これってザ・イエス・メンの仕業だったのか!相変わらず予想もつかないところで出てくるなあ。以前に彼らに対して少し寄付を行ったことがあるのですが、その金がこうした活動の手助けになったかと思うと感慨深いものがあるのです。この偽新聞、ebayではさっそく高値で取り引きされているようで。俺も一部欲しいな。

ザ・イエス・メンの次の標的は何だ!?

リドリー・スコット、「モノポリー」を映画化へ

映画業界(のごく一部)を震撼させた今日のニュース

一体なんなんだこれは。「オニオン」の記事かと思ったぞ。「ブレードランナー」のように未来的なタッチになるらしいって…まるで想像もつかない。ボードゲームの映画化といえば「クルー」を元にした「殺人ゲームへの招待」というのがあったけど、あれは登場人物が明確なゲームだからなあ。「モノポリー」の場合はやはりあのヒゲのオヤジが主人公になるんだろうか。

劇場版のエンタープライズ公開

ディフレクターのデザインがTOSのNCC-1701型(パラボナアンテナ形状)ではなく改装版のNCC-1701-A型になってるじゃん、という細かいツッコミはさておき、それなりに無難なデザインか。新トレーラーもそろそろ公開されるみたい。

ちなみに俺は「新スター・トレック」のNCC-1701-D型のデザインが何十年たっても好きになれないのです。「ジェネレーションズ」で大破したときは嬉しかったなあ。

「The Dana Carvey Show」鑑賞

hulu経由で「The Dana Carvey Show」をいくつか観ている。これは「ウェインズ・ワールド」のガース役で知られるダナ・カーヴィがホストを務めたコメディ・スケッチ番組で、1996年の放送当時はまるで人気が出なくて8話しか製作されなかったものの、無名時代のスティーブ・カレルやスティーブン・コルベアー、ロバート・スマイゲルなどが出演しているほか、ライターにはルイスCKやチャーリー・カウフマンといった後のスターたちが揃っていることで再評価されつつある番組なのだ。

スケッチ番組の常としてネタの出来にはムラがあるけど、全体的には結構面白い。俺のお気に入りのネタは「良いことを言うドイツ人」「メーン州のスキンヘッド」「食べ物に吐き気がするウェイター」(下の映像)などなど。若かりし頃のカレルやコルベアーの姿が観れるだけでも貴重なんじゃないかな。肝心のカーヴィはあまり面白くないけど。

あと政治ネタではクリントンやボブ・ドールの物真似とかをやってるけど、全体にほのぼのとした感じ。あの頃は戦争もなかったし、冗談にならないくらいアホな大統領が後に出てくるなんて想像もつかなかっただろうな。