「アイス・ハーヴェスト」鑑賞

それなりに良い評判を聞いていたハロルド・ライミス監督の「アイス・ハーヴェスト 氷の収穫」を観る。確かに面白い、良く出来たフィルム・ノワール。

舞台はカンザス州ウィチタのクリスマス。マフィアとつながりのある弁護士のチャーリー(ジョン・キューザック)は相棒のヴィック(ビリー・ボブ・ソーントン)とともにマフィアの金を横領し、街の外へ高飛びしようとするものの、悪天候のため一人で時間をつぶす羽目に。そんなとき不運にもマフィアの手下が街に来たり、泥酔した友人の面倒を見ているうちに物事は意外な展開に発展していき…といった感じの作品。ブラックな展開のなかにシュールなコメディが多分に含まれていて、コーエン兄弟のサスペンス作品に良く似た雰囲気があるかな。チャーリーとヴィックとマフィアたちによる心理的な駆け引きもスリル十分だし、クリスマスの飾りが輝く街と雨と氷にまみれた郊外の対比も美しい。当然ながらファム・ファタールも出てくるぞ。

主人公のチャーリーも含めて登場する人物はみんな人生に失敗したようなダメ人間で、現状からの脱出を願って大金を手にしようとするわけだが、あまり話は湿ったものになりすぎずにサクサクと進み、89分という短い尺のなかで非常にタイトな展開を見せてくれる。日本だけでなくアメリカでもあまり知られてないような映画だけど、フィルム・ノワール好きの人にはお勧めしたい佳作。

「CORALINE」トレーラー


ニール・ゲイマンの小説(絵本?)が原作の映画「CORALINE」のトレーラーが挙っていた。結構面白そう。雰囲気が「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」に似てるな…と思ったら監督が同じ人なのか。サントラはゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツが担当するらしいぞ。

最近はCGアニメの技術が発達したせいか、この作品のようなストップモーションのアニメとCGアニメの区別が一見しただけじゃ分からなくなりましたね。

「ジョナ・ヘックス」映画化へ

監督が降板することになったんだとか。ジョシュ・ブローリンが主演するという噂は聞いてたけど、監督が雇われるくらいの段階まで製作はすすんでたのか。

異形のガンマン、ジョナ・ヘックスはDCコミックスのウェスタン作品のなかでも特に有名なキャラクターで、日本ではまるで知られていないものの、そのハードボイルドな態度とタフな活躍が非常にカッコよくて俺のお気に入りなのです。今回の監督降板で脚本も書き直されることになったのなら、ぜひジョー・R・ランズデールに書いてもらいたいなあ。彼のジョナ・ヘックス作品「TWO GUN MOJO」はウェスタン・コミックの大傑作だと思っているので。

新型MacBookのDRM

ここ最近は新型のMacBook(アルミのやつ)が無性に欲しくなってて、nVidiaのグラフィックカードでゲームをしてみたいという邪道な目的に駆られることしばし。週末に秋葉原に行って、中古で出回ってたら買っちゃおうかなとも考えてたんですが、なんか変なDRMが内蔵されてるんだって?

HDCPとかいう最近のDRMをサポートした外部モニターじゃないと、接続してもiTunesストアで買った映画が再生できないらしい。何だよそれ。自分で買った映画を大画面で観ようとして何が悪いんだよ。これで購入意欲が大幅に削がれたぞ。でも欲しいんだよな…。