寒波がやってきてやけに冷えきった日だったものの、ダウンタウンでコミックのコンベンションがあったので出かけてみる。
規模はそれなりに大きく、30くらいのブースがあって様々なコミックが大量に販売されていたものの、今日一日だけの開催であり、トロント最大のコミコンは7月くらいに行われるようだ。会場の奥の方では有名・無名のアーティストたちが自分たちのスケッチを披露したり、ファンにサインをしたりしていた。一番の大物は「Xメン」のクリス・クレアモントで、彼の前にはかなりの長蛇の列が出来上がっていた。個人的には「SEAGUY」を描いたキャメロン・スチュアートのサインが欲しかったのだけど、ここも列が遅々として進まない(ファンのスケッチブックにずっと絵を描いたりしてた)ので諦める。彼は5月の末にあるコンベンションにも来るらしい。
会場ではゴールドエイジやシルバーエイジのコミックから最新のものまでが販売されており、その他にも日本のアニメ関連のグッズやフィギュアなどがいろいろ扱われていた。最近はペーパーバックでいろんな作品が読めるようになったので、個人的には大枚をはたいてまで入手したいタイトルって実はあまりなかったりする。とりあえずバーゲンコーナーでウルフマン&ペレス時代の「NEW TEEN TITANS」とかハワード・チェイキンの「BLACKHAWK」が1ドルとか50セントで購入できたので良かったかなと。
ちなみに客層は若者も当然いるものの、中年の男性なんかもずいぶん多かった。アメコミの購読層は30代の男性(含む俺)が多いという事実を考えれば別に驚くことではないけど、日本の客層とはずいぶん違うのかな。


かなり遅れての追悼という意味で…という訳でもないが、ビル・マーレーが故ハンター・S・トンプソンを演じた「WHERE THE BUFFALO ROAM」(1980)をDVDで観る。マーレーが「ゴーストバスターズ」以前、つまり比較的無名だった頃に出演した映画で、ストーリー上では主人公を演じているものの、クレジットのトップは相棒のカール・ラザロ(モデルはオスカー・アコスタ、つまり「ラスベガスをやっつけろ」のドクター・ゴンゾ)を演じるピーター・ボイルに与えられている。直接の原作となった記事(「THE GREAT SHARK HUNT」に収録されてるらしい)は未読だが、それなりにフィクションも含まれているようだ。
70年代のブラクスプロイテーション映画の先駆けとなった「スウィート・スウィートバック」こと「SWEET SWEETBACK’S BAADASSSSS SONG」をDVDで観る。主演・製作・監督・編集その他をこなすのはメルヴィン・ヴァン・ピーブルズで、無名時代のアース・ウィンド&ファイアーが音楽をやってるとか。
70年代の隠れた名作「グライド・イン・ブルー」をDVDで観る。原題が「ELECTRA GLIDE IN BLUE」で「エレクトラ・グライド」というバイクが出てくる話なんだから、この邦題は何かヘンじゃないか?まあいい。