こないだ見た夢

一昨日の夜に典型的なティーンのスラッシャー映画を観てる夢を見たので、覚えてる限りの詳細を以下に記す:

– – – – – – – – – – –

舞台:長野県の田舎の湖畔

登場人物:
主人公:金髪の頭の軽そうなティーンエイジャー
主人公の友人:プロポーション抜群のブルネット
主人公の彼氏:頭の軽そうな赤毛(「ハッピー・デイズ」のドン・モストみたいな感じ)
彼氏のキザな友人:ジャレッド・レト
ペンションのオーナー:たぶんジェームス・ウッズ
ペンションのメイド:ヒスパニック系
警官:デビッド・ハッセルホフ
メンタル男:village idiot的な、電波の入ったお方。

場面1
主人公たちは日本の田舎へサマーキャンプにやってきたアメリカンたちという設定。
(でも地元の日本人たちとの交流の場面は描かれてない。たぶん何もなかったんだろう。)
帰国を間近に控えて、思い出話に花を咲かせる主人公たち。
彼氏とアホそうな話をする主人公。
泊まっていたペンションも殆ど片付いている。

そんなときペンションの近くで死体が発見される。不気味がる主人公たち。
デビッド・ハッセルホフ演じる警官が登場。
殺人の場面を記録したビデオテープが発見される。

事件のため帰国が延期になり、ペンションに延泊しようとする主人公たち。
しかしペンションは店じまいするという。怪しげなオーナーの態度。
主人公とオーナーの問答を陰から見つめるメイド。

場面2
ここから話は急に進展して終盤へ。
(スラッシャー映画なんて最初と最後を見れば十分ということか)

ナイフを持った黒づくめの男に追いかけられる主人公たち。
湖畔にある空き家(長野に実在する)に逃げ込む。
ほっと一息つくものの、薄い壁を通して刺されたナイフにより、主人公の彼氏が殺される。

そこに警官が救援に登場。
黒づくめの男の正体はメンヘル男だった。
彼をなだめすかせようとする警官。しかし結局彼を射殺してしまう。
(ここらへんの展開は空き家の中にいる主人公たちには見えない)

事件解決かと思いきや、そこに脇腹を刺されたジャレッド・レトが登場。
(たぶん偽証のため自分で刺したんだろう)
警官を安心させて近づき、彼を突然刺す。レトが事件の黒幕か?
そこにペンションのメイドが登場。レトの恋人だったのか?
その彼女がレトを突然刺し殺す。実は彼女が真犯人だったのだ!
殺人の一部始終をビデオに録画し、犯行の記録メッセージを吹き込むメイド。

場面3
エンディング。湖畔で彼氏たちの墓参りをする主人公たち。
メイドもレトの墓参りをしている。
そこにバスでメイドの親族たちがやってきて、墓参り用の菓子を渡す。
親族たちとの再会を喜ぶメイド。
彼女の思わせぶりな、無邪気さと邪悪さを秘めた表情のアップ。

ザ・エンド。

最後のオチ:このブログに「あの映画の舞台は、俺の母親の田舎なんだぜ」と自慢げに書き込む俺の姿。

– – – – – – – – – – –

自分が勝手に見た夢でなんですが、これって無茶苦茶ツマらない映画のような。主人公たちが何もしてないし、結局のところ殺人事件は解決されてないじゃん!メンヘル男が警官と相打ちになったということで片付けられたのかな。

精神的に問題を抱えてる人やヒスパニックの方々に差別的な内容になっているのも気になる。何でこんな夢を見たんだろう???夢解析ができる人、だれか説明をお願いします。

社会見学

たまにはちょっと遠出してみるべえ、ということで仕事を休んで、以前に予約しといた春日部市の首都圏外郭放水路設備の見学会に行ってくる。大宮から30分くらい電車に乗って、そこからさらに40分くらい歩いてやっと到着した施設は江戸川の横にあり、草むらにはバッタやスズメバチが飛んでいる実にカントリーなところだった。

どういう施設なのかというと埼玉のこの近辺に流れる川があふれた場合、地下に設置したパイプを使ってこの施設まで水を流し、江戸川に排出するというものらしい。んで施設の地下にある巨大な貯水施設が人気のスポットになってるそうなんだが、まあ確かにデカかったものの見学できる範囲がかなり制限されていて、水が流れ込む立坑の底とかを見せてくれなかったのは興ざめであった。

でも見学会はずいぶん人気があるらしく、朝っぱらから若者の予約が殺到するんだとか。徒歩で行くのはシンドいので、車とヒマのある人なら行ってみてもいいんじゃないでしょうか。

京都相撲を復活させよ

その昔、明治の初期のころに京都相撲というものがありまして、詳しくはここらへんを読んでみると分かるんだが、要するに東京相撲(と大阪相撲)の陰にかくれたマイナーリーグ的な相撲団体であったらしい。いちおう大碇のような横綱も輩出したわけだが、いかんせんマイナーな存在であり、いっそのこと海外で名を成そうと渡欧したのはいいが、いろいろな災難にあって世界各地を転々とする結果となり、そのまま南米で消息を絶ったというところに、マイナー団体のトホホ感と冒険精神の両方が感じられて俺はとても惹かれるのです。

んで最近ゴタゴタ続きの相撲界ですが、いっそのことこういうマイナーリーグというか別団体のようなものを作って、国技館には出場しづらくなった連中を加入させるというのはどうだろう。メインの興行場所を海外にして、相撲のことを世界に知らしめる花相撲の団体にするとか。相撲協会とは別団体なので不祥事があっても協会は責任とらずに済むし。よってオランダで葉っぱやっても、シベリアで熊と戦ってもオッケー。そのまま南米でゲリラに雇われるとか、アフリカでクーデターに参加してスモウランドを建国するとか、いろいろ面白そうなことをやってくれそうなんだがどうよ?

俺の脳ミソの性別

「あなたの脳の性別を測りましょう」なんていう長ったらしいテスト(本当に長い)がBBCのサイトにあったので受けてみた。で結果がこれ:

どうも俺は非常に女性的な脳を持っているようで。だから女にモテないのかな。かといってホモっ気があるわけでもないのですが。まあテストが英語だったり、結構適当に受けたというのも影響してるのかもしれないが、結果の解説(これも長い)を読むと「あなたは男性ホルモンが足りないです」と遠回しに言われてるような気がして、まあ。

米共和党の副大統領候補 その2

ゴシップめいたことはあまり書きたくないのですが、サラ・ペイリン絡みの話が非常に面白くなってるので続報を。

彼女が副大統領候補になって全米の注目を集めたとき、アメリカのブロガーたちのあいだで話題になったのは「生後4ヶ月の末っ子トリグ・ペイリンは実は彼女の子供ではなく、娘のブリストルの子供ではないか?」という噂だった。サラが妊娠7ヶ月だと公表するまで周囲の人間がだれも気づかなかったことや、出産の際にわざわざテキサスから地元アラスカまで戻ったことなどが怪しまれ、まだ17歳のブリストルの妊娠を隠すために自分の子供だと偽ったのではないかという噂が生じたわけだ。

そしてこの噂を払拭するために彼女が行ったことは何か?それはなーんと、「ブリストルは現在妊娠5ヶ月目です」と公表することだった!まあ確かにそれだったら計算は合わないわな。もちろん中絶反対の一家だから「子宝に恵まれて幸せです…」みたいなコメントを残してるけど、中絶反対だのファミリー・バリューだの唱える前に、自分とこの10代の娘には避妊の方法くらいちゃんと教えとけよ!

イディオクラシー」には子だくさんのアホが副大統領になるシーンがあったけど、あの映画で描かれた世界は500年後どころかもう目前まで来てるんだろうか。