「ジョナ・ヘックス」のセット写真

撮影は着実に進んでいるようで。原作だとヘックスの右目はもっと色違いなので、後からCG処理するのではという推測も飛び交っているみたい。

まあセット写真からは何も判断できないけど、ジョシュ・ブローリンは手堅い演技のできる俳優だと思うので、ぜひコテコテの血なまぐさいウェスタンを期待したいところです。

「BAD LIEUTENANT」トレーラー


「もっと撃て。奴の魂が踊ってる」って、これはコメディなのか?

ニコラス・ケイジって駄作ばかりに出ているようで、たまに「アダプテーション」とかで素晴らしい演技を見せつけたりするから侮れないんだよな。最近は「困惑する中年オヤジ」の役ばっかりやってるような気がするけど、それがドラマではなくコメディだったらまだ結構いい線いける人なんじゃないかと。「ウィッカーマン」とかはドラマのはずがコメディになってたようですが。

とりあえずヘルツォークは俺にとって神なのでぜひ観たい映画なのですが、日本では劇場公開されるのかね?前作「RESCUE DAWN」はクリスチャン・ベールが出ていながらもやっとDVDスルーで発売される次第だからなあ。

「流れよわが涙、と警官は言った」映画化へ

「ターミネーター」シリーズの映像権を持っているハルシオンという会社があって、そこはP.K.ディックの小説の映像化権もごっそり持っているそうな。そこで第一弾としてあの名作「流れよわが涙、と警官は言った」を映画化することになったらしい

こないだは「ユービック」の映画化の話があったけど、なかなかみんな濃い小説を選んでおりまして、どのように映像化されるのか興味あるところです。監督はぜひクローネンバーグで…。

化け物ザメ vs 巨大タコ

「MEGA SHARK VS. GIANT OCTOPUS」というC級DVDムービーだそうな。デビー・ギブソンが何でこんなところにいるんだよ!俺はティファニーのほうが好きでしたが。

しかしタコの触手ってのはやはりCGよりもストップモーションのほうが動きに味があるよな。ハリーハウゼン先生の「水爆と深海の怪物」とか。

ウディ・アレンの新作


相変わらずコンスタントに映画を作っているウディ・アレンの新作「Whatever Works」はラリー・デイビッドが主演らしいぞ。

アレンの映画って彼が出演してないものでも、自分の分身である神経質で気後れする男性がよく主役になってるんだけど、それってデイビッドがCurb Your Enthusiasm(ラリーのミッドライフ★クライシス)で演じているキャラと多分にダブるところがあるので、アレン&デイビッドのタッグは相乗効果により結構面白いものになるかもしれない。

余談だけど「びっこ」という言葉が差別用語扱いされるようになったおかげで、世の中の映像翻訳者はLimpという言葉を訳すのにいつも苦労するんじゃないだろうか。いちいち「足が不自由」なんて訳してられないだろうし…。