STOCKSTOCK FILM FESTIVAL 2005 追記

下に書いた「STOCKSTOCK FILM FESTIVAL 2005」の細かい日程が決まったということで、通知のメールが送られてきた。メーリングリストに登録した覚えはないんだが。まあいい。 6月20日に受付開始で7月11日に元ネタとなるDVテープを送付、8月22日が作品受付の締め切りだとか。詳しくは公式サイトを参照あれ。個人的には帰国したばかりでゴタゴタしてる時期だと思うので、参加するかどうかは微妙。

STOCKSTOCK FILM FESTIVAL 2005

パブリック・ドメインに属する著作権フリーの映像(50年代の教育フィルムとか)を編集して短編映画を作るという、「ストックストック映画祭」が今年も実施されると公式ホームページで発表されていた。 今年のルールはどうなるか知らないが、去年は参加費として20ドルを払うと映像が45分くらい入ったDVテープが送られてきて、それをもとに3分以内の短編を作って応募する、という流れだった。詳しくはWIREDの記事を参照してください。

いちおう俺が応募した作品はシアトルの美術館での上映会に選出されたらしいけど、「おめでとう!以下の人たちの作品が選ばれました!」とホームページに発表されただけで、上映会の詳しい報告などは全くなし。いくら会社員が片手間で運営してる(らしい)催しとはいえ、せめてホームページの更新くらい頻繁に行えばいいのに。今年の開催についても「詳細は数週間後にお知らせします!」と5月1日に言っときながら、まだ何も発表してないのはズボラだよなあ。

でも編集ソフトの腕を磨くには格好のイベントなので、今年も参加するかもしれない。ちなみに既存の映像を切り刻んで並べ替えていく作業って、FinalCutよりもiMovieの方が便利だったりする。

「A HISTORY OF VIOLENCE」トレーラー

カナダ人監督デビッド・クローネンバーグがここトロントで撮影した映画「A HISTORY OF VIOLENCE」のトレーラーが公開されていた。 クローネンバーグにしてはかなりメインストリーム作品っぽいトレーラーだと思うんだけど、実際の内容はどうなんだろう。

最近よく製作されてるアメコミ原作の作品について「バカ映画が多い」なんて言ってる奴をたまに見かけるが、そういう奴に限ってこの作品や「ロード・トゥ・パーディション」(両方ともパラドックス・プレス刊)がアメコミが原作であることを挙げてないんだよな。アメコミはスーパーヒーローだけではないのですよ。

Christian group ends boycott of Disney

アメリカの保守系キリスト教団体が、ディズニーに対する9年にわたるボイコットを終了すると発表したとか。 ディズニーランドでゲイ用のイベントをやっていることや、子会社のミラマックスが(彼らにとって)気にくわない作品を出していることなんかに反発したボイコットだったらしいんだが、キリスト教色の強い「ナルニア国物語」をディズニーが公開するにあたり「ちょとは大目に見てやろう」ということになったらしい。

でもディズニーってメジャースタジオの中では一番保守的で「神にやさしい」スタジオだと思うんだけど、この団体って他にやることがなかったのかしらん。しかもマイナーな団体らしく、ボイコットがディズニーに何ら経済的なダメージを与えなかったというのがトホホな話である。

「ナルニア国」シリーズがキリスト教をベースにしてるのは有名な話だが(「アスラン=キリスト」とか)、それをディズニーが映画化するのってちょっとウサンくさいな、と思ってたらやはり「パッション」同様にキリスト教団体に強烈なアピールをしてるんだとか。宗教団体に媚を売る映画会社って、ちょっとオエッって感じです。

「エピソード3」再見

友人とともに「エピソード3」を再び観に行く。今回はさすがに客が少なかった。 2度目となると、中盤の政治的なシーンが長ったらしく感じられたかな。アナキンが暗黒面に墜ちてからの展開は相変わらず面白かったけど。
あとはジミー・スミッツがやたらデカいとか、新種のスクリーンワイプが多いとか、ヘイデン・クリスチャンセンの演技力ってCGのヨーダ師匠よりもダメなんじゃないかとか、そんなことを考えながら観る。最後にグランド・モフ・ターキンらしき人物が出てきたのは気のせい?