リチャード・リンクレイターの新作「FIRST FOOD NATION」のトレーラーが公開されていた。 ノンフィクションの原作をうまくストーリー化していて面白そうな感じ。上は大企業の重役から、下はティーンのバイト君や不法労働者までの生き様をファストフードにからめて描く…というと「トラフィック」に似たスタイルの作品になるのかもしれない。
しかしこんな内容の映画でも、画面に映るハンバーガーやフライは美味そうに見えてしまうのです。ハイ。
リチャード・リンクレイターの新作「FIRST FOOD NATION」のトレーラーが公開されていた。 ノンフィクションの原作をうまくストーリー化していて面白そうな感じ。上は大企業の重役から、下はティーンのバイト君や不法労働者までの生き様をファストフードにからめて描く…というと「トラフィック」に似たスタイルの作品になるのかもしれない。
しかしこんな内容の映画でも、画面に映るハンバーガーやフライは美味そうに見えてしまうのです。ハイ。


まあ妥当なスペックか。 ローエンドモデルでも¥134,800というのはちょっと高い気がするし、前より重くなってるのもどうかと思うけど。白モデルと黒モデルの違いはHDの容量だけなのかな?
今のところIntelMacMiniと12インチG4 PowerBookがあるのでパソコンには不自由してないのですが、iSightつきのラップトップって何かと使えそうなので欲しいな。
希代の社会派イタズラ集団「イエス・メン」がまたやってくれた! 今回の標的となったのは、あの悪名高きエネルギー会社ハリバートン。イエス・メンは例によってハリバートンのサイトにそっくりなサイトを立ち上げ、ハリバートンの関係者を装ってコンファレンスでスピーチをを行ったらしい。
以前はWTOの講演会で股間から巨大なモニターの生えた「マネージメント・レジャースーツ」を披露した彼らだが、今度はタッコングそっくりの「サバイバボール」なるスーツを登場させ「このスーツは強風や洪水からエネルギーを得られるだけでなく、動物から生体エネルギーを吸い取れるので、どんな災害にも打ち勝てるのです」なんてスピーチを行ったようだ。要するに自然災害も自然破壊もハリバートン様には怖くないんですよ、という皮肉が込められてるわけだが、それを報じた記事が「ハリバートンが地球温暖化を解決」という題名になっているのが実に痛快。こんなパフォーマンスにも容易にダマされた記者とかがいたんだろうなあ。
スピーチの映像がない(みたい)なのが残念だけど、どうもこないだのドキュメンタリーに続いて新たな映画を作ってるみたいだから、また巧妙に大企業の裏をかいていく勇姿を期待しよう。日本でも何かやってくれないかなあ。

こないだシーズン1を観たBBCの科学番組コメディ「LOOK AROUND YOU」のシーズン2を観る。シーズン1が70年代の「NHK高校講座・化学」のパロディというノリだったのに対し、シーズン2は80年代版「ためしてガッテン」といった感じ。 今回は長さが10分から30分になったうえに4人の司会者が登場して、「スポーツ」や「食べ物」「コンピューター」といったテーマをこれまたシュールに扱っていく。例えばゴルフとテニスを合体させた新スポーツ「ゴニス」とか、檻から脱出を試みる高性能コンピューターなど、とにかくキテレツ極まりない科学的事実や発明がいろいろ紹介されていってえらく笑える。愛想のいい司会者が加わったことで、シーズン1のデッドパン的ユーモアがなくなってしまったのは残念だけど、司会者たちの言動やスタイルが実に80年代的で、まるで「NOT THE NINE O’CLOCK NEWS」(知ってる?)の失われたエピソードを観ているかのよう。しかし今だからこそ80年代をパロって笑ってられるけど、あと20年くらいしたら2006年の世界をパロった番組とかが出来るんでしょうか。
ちなみに各エピソードでは「今週の発明」としてこれまた奇想天外な発明品(オーケストラ演奏をする野菜とか、音を打ち消すスプレーとか)が登場するんだけど、最終エピソードは「特別生中継」と称してチャールズ皇太子がそれらの1つに最優秀賞を渡すイベントになっている。もちろんチャールズがこんなコメディに出演するわけないから、彼の映像はすべて「フォレスト・ガンプ」風にスーパーインポーズされ、セリフもすべて吹替えられて出演者と会話をするという実に凝ったトリックが使われている。しかも最後は嫉妬に駆られた発明者の1人に襲撃されるというオマケつき。日本じゃ皇太子の髪型をフォトショップしただけで雑誌の回収騒ぎになった例もあるわけで、こうしてお上をコケにできる番組なんてまず作られないだろうなあ。