
来た!ちょっと子供っぽいイラストだけど許そう。11月27日発売だってさ!早く観たい!

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某動画サイトにESPNのオリジナル・シリーズ「TILT」が置いてあったので、俺が以前にエキストラとして参加したエピソードをざっと観てみる。
当然ながらエキストラごときにきちんとカメラがフォーカスされるはずもなく、背後にいる人たちの顔なんてろくに見分けられないわけだが、上の写真、クリーム色のジャケットを着て背中を向けているのはたぶん俺、のような気がする。違うかな。昔のことなんでちょっと不確かではある。
ケヴィン・スミスが「ギャラクティカ」の監督を1話担当するそうな。うむ。最終シーズンは内容の非常に濃い展開を期待しているのに、こういうゲスト監督によるエピソードって概してフィラーっぽいものになりそうでちょっと不安。下ネタ満載とかにならないだろうな?
そもそもケヴィン・スミスの作品の魅力って8割方は脚本(ダイアログ)にあるわけで、彼が監督をするだけだったらあまり大したものにはならないかも。「ギャラクティカ」の撮影スタイルって彼のものとは大きく違うわけだし。でも今までのスタイルからかけ離れた作品を監督するわけだから、これがうまくいけば彼にとって1つの転機になるかもしれない。

数多ある「スター・トレック」のファンが作ったアマチュア・ムービーのなかでも、突出したクオリティを持ちプロのスタッフが参加することでも知られる「Star Trek: New Voyages」シリーズの最新作「World Enough and Time」を観る。
今回の特徴は何と言ってもジョージ・タケイ本人が出演してスールー役を演じているところ。オリジナル・シリーズの頃が舞台の作品なので、若かりしスールーは別の俳優が演じ、その「30年後の姿」としてタケイ御大が登場し、老体にムチ打って見事な剣さばきまで披露してくれる大サービス。ついでにジャニス・ランド役でグレイス・リー・ホィットニーも登場するし、脚本を書いたのは実際にTNGやDS9とかの話を執筆した人たちらしい。ここまでゲストが豪華だとアマチュア作品とは言えんなあ。
ロミュラン船との交戦により重力波に捕らえられたエンタープライズ号を救うためにロミュラン船の調査に向ったスールーだが、転送時の事故により(いつだってこれだ)、エンタープライズ号に戻ってきたのは30年後の彼と、その娘だった。カークたちは彼に戸惑いながらも、エンタープライズを救うための情報を得ようとするが…。というのが大まかなプロット。STにつきものの「怪しい科学的説明」が何度も出てくるけど、「ギャラクティカ」に慣れてしまった身にとってはかなりまどろっこしく感じられるかも。
最近のSTのアマチュア作品の例にもれず「特撮1流、演技は2流」といった感じで、特撮は「Star Wreck: In the Pirkinning」ほどの素晴らしい出来ではないものの、60年代当時のものよりはずっといい出来。一方の演技は、カークやスポックを知らない俳優が演じているという違和感され乗り切れれば、そんなに悪くはないかな。スールーの娘とかはとっても滑舌悪いけど。アマチュア俳優のなかにジョージ・タケイのようなプロがいると、やはり演技力に差がありすぎて浮きまくってますね。そして脚本もプロが書いただけあって結構面白い。「ヴォイジャー」でスールーが出たときの話よりもいいぞ。
単なるアマチュア・ムービーとして片付けるわけにはいかないクオリティを持った作品。ここで一応視聴できます。ストリーミング速度遅いけど。

「オズの魔法使い」が再び映画化されるそうな。「指輪物語」や「ナルニア国物語」の映画化がヒットしたのを考えると決して意外ではないんだが、今回映画化の話を持ち込んだのが、あの
トッド・マクファーレン
だというから驚き。ハァ?コミック・アーティストから玩具屋に転身して以来、何もロクなことやってない奴じゃん。しかも奴が持ち込んだ企画は「暗くてエッジのあるオズの魔法使い」だってさ。要するに自分の会社が出してる「オズ」の気色悪いフィギュアとタイアップさせたい魂胆が見え見え。例えば上の写真は「ブリキの木こり」のフィギュアらしいけど、何これ?さすがにボンテージ姿のドロシーというのには脚本家も難色を示してるらしいけど、何でこんな映画作る必要があるのかね?
マクファーレンといえばマーク・マグワイアの第70号ホームランボールを落札した奴として有名だが、バリー・ボンズによってその価値が暴落したから、小銭を稼ぐ必要があったのかな。「スポーン」も最初の10号くらいは悪くなかったのに。とりあえず今回の話が立ち消えになることを切に願います。