ラリー・フリントが裏情報を求めているぞ

flynt.jpg政治話が続いて恐縮だが、「ハスラー」誌の創始者として有名なラリー・フリントが、アメリカの議員もしくは政府の高官とセックスした人の話を求めているらしい。賞金は最高で100万ドル。新聞の1面広告まで出したそうだけど、裏情報もここまで大っぴらに求めてくれるとなんか清々しい気がする。これが日本だと議員の秘書あたりがWinnyで勝手に裏情報を流出させたりするんだろうけど。若いころ軍に入隊して日本の基地に派遣されてた議員なんてのもいそうだから、日本人でも何かネタのある人は応募してみるのもいいかもしれない。

これに合わせ「デイリー・ショー」でフリントの電話インタビューをやってたけど、南部訛りがキツくてなに言ってんだか全然分かんなかった。

「イスラエルを地図から消せ」とは言ってない

このニュースとかでも言及されてる、イランのアハマディネジャド大統領の「イスラエルは地図から消し去られるべきだ」という発言だけど、あれは誤訳で実際には「イスラエルを占領してる政権は、時間の1ページから消えなければならない、とホメイニ師は言った」というのが正確な発言の内容なんだとか。「地図から消せ」なんて言ってないし、そもそもホメイニの言葉を引用しただけらしい。

まあ彼がイスラエルを嫌ってることに変わりはないし、そんな大した誤訳でもないだろうという意見もあるだろうけど、ベトナムにしろイラクにしろ、アメリカは相手の国の細かな国民感情を理解せずに戦争にふみきったおかげで痛いめに遭ったわけで、こうした誤訳がマスコミの間でまかり通っているようじゃ、外国のことなって何も分かってないじゃん、と思わずにはいられないのです。

マイケル・ムーアはアル・ゴアを推してるそうな

HBOの「REAL TIME WITH BILL MAHER」のポッドキャストを聴いていたら、マイケル・ムーアがアル・ゴアに大統領になってほしいというようなことを言っていた。

そもそもオメーが2000年にラルフ・ネーダーなんかを推してなかったら今頃ゴアは大統領やってんじゃないの、という意地悪な意見はおいとくとして、大統領選に立候補してない人を推してもどうにもならんがな、というのが正直な感想。でも中間選挙後の民主党の迷走ぶりを見るからに、ここはオバマよりもヒラリーよりもゴアに出てもらったほうが世のためになるのではないかと思うことしきり。

「明日に処刑を…」鑑賞

boxcar.jpgこないだやっとアカデミー賞を取ったマーティン・スコセッシの実質的デビュー作「明日に処刑を…」をVHSでダラダラ観る。

これはスコセッシがロジャー・コーマン閣下のもとで作った映画で、1930年代の不況にあえぐホーボーたちが犯罪に手を出していくさまを描いたもの。反権力のスピーチとか扇動的な暴力描写とかカーチェイスとか、ジョン・キャラダインとバーバラ・ハーシーのセックスシーン(本当にヤッてたらしい)とか、エクスプロイテーション映画の要素がとりあえずいろいろ投げ入れられてる作品。コーマン先生のテイスト満載ですね。

でもいかんせん低予算映画だから全体的に作りが安っぽくて、照明もヒドいし役者のセリフまわしとかも単調で、スコセッシの初期の作品ということ以外は何も見るポイントはない映画かなあ。ラストの録り方は結構うまかったけど。でもこの1年後にスコセッシは傑作「ミーン・ストリート」を作るわけで、やはりこういう練習作品(?)を作るのが監督にとっては大事なことなのかと。日本のピンク映画みたいなものですかね。

ちなみにこないだ神保町でこの映画の日本公開時のポスターを発見したんだけど、当時は「スコシージ」と、より実際の発音に近い形で監督名が表記されていた。誰だよ、「スコセッシ」なんて表記を広めたのは?

「ティーン・タイタンズ」映画化?

c0069732_23481583.jpg>DCコミックスの老舗作品「ティーン・タイタンズ」をワーナーが映画化しようとしてるんだとか。一種あのとてもヒドい絵のアニメ版の劇場版が作られるのかと思ったけど、実写版になるらしい。あといちおう「ティーン・タイタンズ」と言ってはいるけど、ナイトウィングが登場するという話なので「ニュー・ティーン・タイタンズ」のほうに設定は近いのかもしれない(ここらへんの意味が分からない人はウィキペディアあたりで勉強するように)。

「ニュー・ティーン・タイタンズ」原理主義者である俺としてはそれなりに期待してるんだけど、プロデューサーにアキヴァ・ゴールズマンがいるってのが何か心配だなあ。ロクな映画に関わってる人ではないと思うので。彼はさらに「ドゥーム・パトロール」や「ルーザーズ」といった作品の映画化を考えてるということらしいが、ここらへんの選び方は実にナイス。あとは肝心の映画がちゃんとしたものであることを祈るばかりです。

ちなみにこの映画化により、現在進行中のDVD用アニメ「JUDAS CONTRACT」 に何か影響は出てくんのかな。アニメはジョージ・ペレス大先生が関わっているということなので、映画化の影響でデザインに変更を強いられるようなことになったらイヤだなあ。