「明日に処刑を…」鑑賞

boxcar.jpgこないだやっとアカデミー賞を取ったマーティン・スコセッシの実質的デビュー作「明日に処刑を…」をVHSでダラダラ観る。

これはスコセッシがロジャー・コーマン閣下のもとで作った映画で、1930年代の不況にあえぐホーボーたちが犯罪に手を出していくさまを描いたもの。反権力のスピーチとか扇動的な暴力描写とかカーチェイスとか、ジョン・キャラダインとバーバラ・ハーシーのセックスシーン(本当にヤッてたらしい)とか、エクスプロイテーション映画の要素がとりあえずいろいろ投げ入れられてる作品。コーマン先生のテイスト満載ですね。

でもいかんせん低予算映画だから全体的に作りが安っぽくて、照明もヒドいし役者のセリフまわしとかも単調で、スコセッシの初期の作品ということ以外は何も見るポイントはない映画かなあ。ラストの録り方は結構うまかったけど。でもこの1年後にスコセッシは傑作「ミーン・ストリート」を作るわけで、やはりこういう練習作品(?)を作るのが監督にとっては大事なことなのかと。日本のピンク映画みたいなものですかね。

ちなみにこないだ神保町でこの映画の日本公開時のポスターを発見したんだけど、当時は「スコシージ」と、より実際の発音に近い形で監督名が表記されていた。誰だよ、「スコセッシ」なんて表記を広めたのは?

「ティーン・タイタンズ」映画化?

c0069732_23481583.jpg>DCコミックスの老舗作品「ティーン・タイタンズ」をワーナーが映画化しようとしてるんだとか。一種あのとてもヒドい絵のアニメ版の劇場版が作られるのかと思ったけど、実写版になるらしい。あといちおう「ティーン・タイタンズ」と言ってはいるけど、ナイトウィングが登場するという話なので「ニュー・ティーン・タイタンズ」のほうに設定は近いのかもしれない(ここらへんの意味が分からない人はウィキペディアあたりで勉強するように)。

「ニュー・ティーン・タイタンズ」原理主義者である俺としてはそれなりに期待してるんだけど、プロデューサーにアキヴァ・ゴールズマンがいるってのが何か心配だなあ。ロクな映画に関わってる人ではないと思うので。彼はさらに「ドゥーム・パトロール」や「ルーザーズ」といった作品の映画化を考えてるということらしいが、ここらへんの選び方は実にナイス。あとは肝心の映画がちゃんとしたものであることを祈るばかりです。

ちなみにこの映画化により、現在進行中のDVD用アニメ「JUDAS CONTRACT」 に何か影響は出てくんのかな。アニメはジョージ・ペレス大先生が関わっているということなので、映画化の影響でデザインに変更を強いられるようなことになったらイヤだなあ。

テレタビーズ 対 ポーランド政権

c0069732_8452353.jpg「紫のテレタビーはゲイだ!」と言っていたジェリー・ファルウェルが死んだばかりだってのに、今度はポーランドの保守政権が紫のテレタビーがゲイなのかどうか調査をするそうな。ハンドバッグ抱えてるからってゲイ扱いされるんじゃテレタビーズも迷惑だろうに。

この調査ってのが「心理学者に尋ねてみる」というお粗末なシロモノなんだが、これで紫のテレタビーがゲイだっていう調査結果が出たらどうなるんだろうね。

インテルマックでDVDのリップはできるのか?

こないだの「ファウンテン」のようにアメリカから輸入したDVDは当然リージョンが1なのでうちのマックのドライブでは鑑賞できず、リージョンフリーにリップしたうえで(法的に問題ある行為だってのは承知してますってば)鑑賞するわけだが、いまメインのマシンとして使ってるインテルMacMiniではまっとうにリップできたことが一度もないような気がする。

リッピングに使用しているのはMacTheRipperなるソフトだけど、最新のユニバーサルバイナリ版にアップグレードしてもリップの最中に「悪いセクターが見つかりました!」なんてメッセージが表示されて作業が途中で止まってしまう。これはメーカーが安易にリップされないように意図的に本編とは関係ないデータを仕込ませているからだと聞いたことがあるけど、それがなぜかサブマシンとして使っているPowerBookG4でリップしてみると何の問題もなくスムーズにリップできてしまうから不思議。これはユニバーサルバイナリのソフトに問題があるんだろうか、それともMacMiniのドライブに原因があるんだろうか。

何にせよ、こうしたリッピングを阻止するためにメーカーはいろんな新技術を考案してるわけで、いずれPowerBookG4でもリップできないDVDが出てくるんじゃないかとちょっと心配。まあリージョンフリーのDVDプレイヤーを買えばいいことなのですが。

「ドゥーンズベリー」での死者追悼

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戦没将兵追悼記念日にあわせた、今年で3回目となる「ドゥーンズベリー」でのイラク戦争の死者追悼。

死者の数が多すぎて「来週に続く」となっているのは昨年と同じ。今回は親切にもコマが大きめになっているけど、もはや犠牲が日常茶飯事になりすぎて、書いてあるのが人の名前でなく単なる文字の羅列にしか見えなくなってきてるような気がする。

あーあ。