トロントにいられるのもあと2週間ほどだってのに、暑さにやられてあまり外に行く気がしない日が続いている。もっとも暑いったって25度くらいなんだけど、長く寒い冬を経験した後のせいか、なんか体がダルい。でも家のすぐ近くの湖畔では日光のなかを老若男女が気ままに散歩してたりしていい感じ。 これくらいの暑さにやられてるようじゃ、日本に帰ったら適応するのに大変だろうなあ。
Apple、Intelプロセッサ採用を正式発表
「ソニー、アップルを買収」とか「ロングホーンの発売日決定」くらいに長くつづくガセネタだと思ってたけど、本当に正式採用だと。うーん。確かにここらへんでより広いマーケットを狙いたい気持ちは分かるんだけど、パワーPCに思い入れのある人間としては、良いんだか悪いんだか判断できない。アップルはハードウェアの会社なので、すぐさま「ウィンドウズマシンでOSXが走る!」なんてことにはならないだろうが、ウィンドウズ系アプリとPPCアプリの垣根が低くなったことは確かだろう。大きなミスにならないことを願うばかりである。 ちなみにIntel移行のプロジェクト名は「Star Trek: The Next Generation」だったりして。分かる人にしか分からないネタですが。
アメコミ映画 雑記
レビューとか個人の独断と偏見で判断する限り、スーパーヒーローものに関して言えば、「バットマン・ビギンス」は傑作、「ファンタスティック・フォー」は駄作、「V FOR VENDETTA」もダメそう、ということでしょうか。観てない映画について多くは語りませんが。 あと「X3」の監督が交代して、ヴィンス・ヴォーンからブレット・ラトナーになるとか?あまり興味ないけど。
むしろニール・ゲイマン原作の「THE BOOKS OF MAGIC」の映画化がいつのまにか進められているらしい。「いずれ強力な魔法使いになる、眼鏡をかけた少年」が主人公なので「ハリー・ポッターの元ネタでは?」とウワサされたこともある作品だが(ゲイマンはこのウワサを一笑)、同じワーナーで映画化となるとどう脚色するんだろう。もっともゲイマンの手がけたミニ・シリーズ版はDCコミックスの魔法キャラが総出演する内容なので(ジョン・コンスタンティンがえらくカッコいいのです)、版権の都合からその後の通常シリーズの内容をもとにするのかもしれない。
しかしゲイマンといえば、その代表作「サンドマン」の映画化はどうなったんだろう。
STOCKSTOCK FILM FESTIVAL 2005 追記
下に書いた「STOCKSTOCK FILM FESTIVAL 2005」の細かい日程が決まったということで、通知のメールが送られてきた。メーリングリストに登録した覚えはないんだが。まあいい。 6月20日に受付開始で7月11日に元ネタとなるDVテープを送付、8月22日が作品受付の締め切りだとか。詳しくは公式サイトを参照あれ。個人的には帰国したばかりでゴタゴタしてる時期だと思うので、参加するかどうかは微妙。
ザ・レヴォネッツ ライブ鑑賞
チケットが余ってるということで知り合いから誘われ、デンマークのバンド「ザ・レヴォネッツ」のライヴを観に行く。会場オープンが10時くらいで、前座が2バンド出て、メインアクトが登場するのは12時過ぎというのが、やはり日本とは違う。こっちはパブでもバーでもライブハウスでも全部禁煙なので、隣の奴のタバコに焼かれるといった目に遭わないのがうれしい。 名前はちょっと知ってたものの音楽はまるで聴いたことのないバンドだったけど、男女2人組とサポート3人という編成で、音楽はサイコビリー調でたまに60年代ポップスのカバーをやるような感じ。ギター3本という肉厚なサウンドはよかったものの、ボーカルが聴き取りにくく、3分くらいの似た曲が何曲も繰り返される、というワンパターンな感じは否めない。数年前にもライヴを観たことのある知り合いも、「今回はちょっとイマイチだった」みたいなことを言ってた。
クランプスなんかに比べれば演奏スタイルは非常にストレートだったけど、男のメンバーのほうが、何というか中東の雑貨屋の怪しい店長というような、実にあぶなそうな目つきをしてたのが印象に残ってるのであります。