「スーパーマン・リターンズ」「クラークス2」入手

昨日の話だが、こないだ米アマゾンに注文した「スーパーマン・リターンズ」と「クラークス2」のDVDがもう届いていて仰天する。アメリカでも28日に発売されたばかりだってのに、早すぎ。それでもアマゾンの配達確認ページでは「注文の品は12月25日以降に配達されます」なんてしれっと言ってるのは何なんだろう。

ちなみに海外版のDVDのリッピングってIntel MacMiniではどんなアプリ使ってもまっとうに成功したことないんだが、PowerBookG4使うと簡単にできるんだよね。CPUというよりもドライブの問題なのかな。

ロバート・アルトマン死去

個人的にはお気に入りというほどの監督ではなかったかな。観たことあるのは「MASH」「ザ・プレイヤー」「ポパイ」「ショート・カッツ」くらいのもんだけど。「ザ・プレイヤー」は劇場まで観に行ったけど、あまりピンとこなかった記憶がある。

でも「ゴスフォード・パーク」とか「Tanner ’88」とか気になる作品はそれなりにあるので、こんど追悼代わりに観てみることにしよう。

VHSは死んだのか?

米ヴァリエティ誌に「VHSテープの追悼記事」が載っていた。孤独な死を迎えたんだとさ。

おふざけ記事に反論すんのも何だが、俺はちょうど新しいビデオデッキを購入しようかと考えていたわけで、まだまだVHSだって捨てたもんじゃないと思うんだけどね。確かにDVDに慣れてしまうとあのサイズがやたらデカく感じられるし、カセットテープや8トラックに比べて愛着の感じられない無愛想なメディアではあるけれど、まだDVD化されてない映画って意外と多いし、たとえDVD化されていても近所のレンタル屋にVHSしか置いてなかったら、そいつを借りて観れば安上がりだと思うんですけどね。あと最近はDVDが完全に普及したおかげで古本屋なんかでは中古ビデオが200円くらいで投げ売りされてて、そこから意外な掘り出し物が発見できたりするのも面白いといっちゃ面白いんだが。

まあいずれは駆逐されていくメディアなのだろうけど、今の段階で死んだとみなすのは、マーク・トゥエインの言葉を借りるなら「私が死んだという報告は、えらく誇張されたもんです」ということなんじゃないの。

「The Number 23」なる映画

c0069732_23154927.jpgあらゆる重要な事件・事象には「23」という数字が関わっているという説、通称「23エニグマ」は確かウィリアム・S・バロウズが最初に提唱してロバート・アントン・ウィルソン(元気?)が世に広めた、個人的に好きな陰謀論(?)の1つなんだが、これをテーマにした「The Number 23」なる映画がジム・キャリー主演、ジョエル・シューマッカー監督で作られたそうな。

トレーラーしか観てないんで具体的にどんな作品になるかいまいち不明だけど、基本的には陰謀論をベースにしたスリラーみたい。でも23エニグマって陰謀よりもシンクロニシティに近いような、「あれもこれも23って数字が関連してるんだよ。こわいねー」と軽く(?)話のネタにするようなものであって、これで1本映画を作るのは結構キツいものがあると思うんだが。むかしその名も「23」というドイツ映画があったけど、あれも最初は陰謀論から始まって最後は全然違うところに話が到着して終わってたっけ。まあそれでも興味の引かれる映画ではある。ジム・キャリーは傑作「エターナル・サンシャイン」でも明らかなように、シリアスな役をやっても優れた役者だと思うし。

しかしジョエル・シューマッカーって21世紀になっても「バットマン&ロビン」をすぐ引き合いに出されてて、なんか可哀想だよなあ。あれは確かに駄作だったけど、例えば「デアデビル」とかに比べれば悪くなかったじゃん。

「プレスリー VS ミイラ男」だって

BUBBA HO-TEP」ってやっと日本で劇場公開されるのか。しかも邦題が「プレスリー VS ミイラ男」だって。悪い邦題ではないけど「プレスリー&JFK VS ミイラ男」というのはやはり語呂が悪かったんだろうか。というかJFK(?)を演じたオジー・デイビスってけっこう前に他界しちゃったじゃん。

4年も前の映画が劇場公開されるのって近年では珍しいな。まあbetter late than neverで、面白い作品がきちんと注目されるのは良いことですが。この映画と似てるといえば似てる大傑作「ショーン・オブ・ザ・デッド」が日本では劇場公開されなかったのが、いまだに悔やまれるところです。